先日納車したBeShopモデルは、軽自動車規格のmaxサイズなので、ほぼ、全長3400mm、幅1480mm、全高2000mm。
荷台の内寸が2400mmちょっとあるので、かなり積載能力があります。
ただ、こうやって単体で見ると、ちょっと縦に長くてブス。
ところが、ハイエース200系のスーパーロングに連結すると、それがちっとも気にならない。
やっぱりトレーラは、トータルでのコーディネートが重要だってことですね。
ちなみに今回のBeShopモデルのトランスフォーム度は、下の画像のとおり。すでに納車したBulletモデルとVanモデルでは、屋根も開閉できるように作りましたが、コレは荷室が高いので開かなくてもバイクの積み降ろしOK。てなわけで、省略。
後部の扉は、上部が上、下部がピックアップトラックみたいに下方向に開閉できる仕様。
前部は、タイダウンなどのフックを掛け易いように上半分が上方に開きます。
また、サイドのパネルが上方に開き、これが90度でひさし、180度で看板に使えたりします。
そしてこのパネルの奥から、テーブルをぐるり180度回転させて外に出すと、これがカウンターテーブルになるという仕掛け。
ちなみに、このテーブルは中に2枚装着され、内部に収納してある場合は、2段目のフロアとして活用できます。2名がベッドとして使っても大丈夫な耐荷重性能があります。
今回は、左側のみが開閉できるようになっていますが、もちろん両側オープンも可能です。
ただ、扉が増えれば増えるほど、シーリングと強度の確保が難しくなるので、これがベストな仕様ではないかと思います。
ちなみにBeShop基本モデルは、後部扉が上から下に開閉できるだけの仕様。
荷物を積んで、保管しておくには、これで十分!
強度やセキュリティ面でも、シンプルな方がむしろ高性能です。
BeShopモデルの第一号車は、厚木のモトコルセさんにありますので、興味のある方は、一度、見に行ってやってください。
てなわけで只今、予定していた5モデルの残りの2台を設計試作中です。
こちらはいずれも箱なしモデルなんですが、これはこれで使える楽しいヤツなので、ご期待くださいね。
ではでは。クラキン☆サトシ